2017年12月2日土曜日

無病息災!? 酉の市で熊手を買う。

おとり様の酉の市。実は、一度も行ったことない。思い立ったが吉日、ということで、、


向かったのは、浅草の北側、千束にある鷲(おおとり)神社。

テレビに映る、熊手購入のちの、しゃんしゃんしゃん(←というのか?)

これも一度は見てみたいものだと、出向いたのでした。

本殿に続く参道には、並ぶ方々の数に、ただただ唖然、仰天。

これが夜中の零時から24時間続くというのですから、口あんぐりです。

人様が映らぬように、上向きにて、写真を撮りました。


熊手、、クマデ、熊の手、、、どこを見ても熊の掌、、、大きさ種類は千差万別でした。

無病息災、家内安全、寿、、、、いろいろ掴みたい、引き寄せたい、来年の縁起モノ。

ハタと思ったのですが、熊という動物の掌のカタチを竹材で作った熊手。

本来は、落ち葉などをかき集めたりする掃除用の生活道具ですよね。

そこに、稲穂や小判、干支、枡などを載せて飾っているワケですから、

熊という動物は、とても畏れ多い、山の神の使いのような存在なのでしょうね。


熊手を売る商店のあちこちで、賑やかに柏手が打たれてました。

商店、会社、家庭、、、大きな熊手は予め予約を受けて作られているようです。

色とりどりの熊手を眺めていると、季節柄、Xmasツリーを思い浮かべました。

なるほど。葉が落ちて、色褪せてきた風景に、色彩を盛り込んで祈願したい。

洋の東西、そういう気持ちがあるのかな、と想像しました。


熊手を売る商店は、位置図が必要なほど、ひしめきあっていました。

毎年購入する方は、葉書などの案内が届いて、予約したり、出向く流儀のようです。

しかも、熊手は、毎年大きくしていくのがゲンかつぎだそうですが、

とりあえずは、同じ大きさをキープ(なんとか?)という方が多いそう。

縁起モノとはいえ、懐具合との折り合いは大変なのです。

私は、初心者、初の熊手購入なので、つつましく、さりげなく、ライト感覚を希望。

適度な大きさとデザインを探して、人様の波をかき分けて歩く境内かな。


買ったのはこちら。

熊の掌に乗ったまねき猫ちゃん。3000円なり。このあたりがお手頃でないかと。

ココロは、猫の手も借りたいほど商売繁盛したい、、、という一応の気持ちをこめて。

年末31日、部屋のどこかに飾ろうと思います。


一方、その頃、横須賀のうみかぜ公園では? 

黒ヒツジが、なんと真鯛48センチを釣り上げていたことを、写メで知る。綺麗、鮮烈!

さらに本命、真子鰈42センチも釣り上げていたことを生きエサ徳丸ハマダさんから知る。

おおおおお、熊の掌&猫手のご託宣が早くも、、、って、これは来年の縁起物。

とにかく、黒ヒツジ、やりましたね、もしかしたら、今季、懸案が達成なるか!!!

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