2016年6月7日火曜日

あこがれ。プロの熟練技を真似てみたものの、、、。

日曜日の午後のことを、いま書く。二日遅れの日記なんて、ブログでない。対不起!!!


まずは手始め、二日前に内房で掛かったカサゴを解凍。

ウロコとワタをとってから揚げにしてみました。

軽く、片栗粉をまぶし塩をふって、熱した油でカラっとあげる。

ほんの数分で出来上がる、日曜日の楽しみ。


片栗粉を軽くハタいてからの、から揚げ。

うまし!!!!! こりぁああ、うまいわ。うまし! うまし! うまし!

塩をほんのちょっと振ってね。

うまし!!!!!! 激うま、でした。さすが、カサゴ。ありがとう。


で、私の、この日のトライはもうひとつありました。

↑毎日(ほぼ毎日)お世話になっている八丁堀の立ち食いそば店スエヒロ。

オヤジさんが毎日零時過ぎから揚げている金看板のゲソ揚げ。

まず、中心点をつくり、そこへ、大小のゲソを足して揚げていくゲソ揚げ。

毎日(ほぼ)見入っているうち、私にも出来ないだろうか?

おこがましい、大それた妄想がふつふつと。

そう、ふつふつと沸き上がってきた次第の私のバカ!!!なのでした。


近所の魚店でゲソを購入。

ゲソといえば日本の場合、スルメイカのゲソが一般的であります。

ゲソの大小を切り分けて、全体の大きさの配分を、だいたいの目分量でイメージします。

あとは、時間、感覚、見た目?で、ゲソ揚げをやっていきましたところ。


最初は、いい感じかな、と思っていたのです。

ところが、揚がっていくにつれ、横には広がらず、コブシ状になっていく。

つまりは、まるで鶏の唐揚げみたいな形状を成していくわけですね。

おい、どうなってんだ! くっつくな! くっつくなら、横にくっつけ!


とか、やってくうちに、この顛末。

ゲソ揚げの中心が、スルメイカのゲソではなく、

コロモを中心とした「炭水化物のかたまり」が中心になってしまっている。

これでは、ゲソ揚げではありませんね。

もっとも、ゲソそのものは、柔らかく、おいしくは、いただけました。


ならば、もっと、長く揚げてやろうと、ジュージューやりましたよ。

ゲソは、狙ったとおり、カリっカリっには、なりました。

しかし、これでは、ゲソはまるでスルメ。

香ばしいだけのイカの足になってしまい、ゲソ揚げのジューシーさは皆無。

いたたまれぬ失意につつまれた日曜日なのでした。


残したスルメイカのゲソは冷凍庫へ大量に保管しました。

小麦粉、片栗粉、懐山芋、、、コロモなのか、油質か油音か。

あまりに偉大な八丁堀の巨匠の手技をいま一度凝視して、人生是学習、、、ですわ!

わたしは、青物やわ!!! くやしか!!!

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