2013年10月19日土曜日

台風続きの10月

この秋はどうも運が悪い。休みに限って天候が不順、台風も次々と来ますしね。ようやく秋空の見えた一瞬を狙ってサクっと投げてきました。しばらくサボったブログの言い訳にもしています笑。向かった先は、いつもの三崎港。


天高く、みんな肥える秋空。

それっとばかりに振ってみました。久方ぶり。いっけー!!!という気持ち。

でも、でも。気持ちほどまったく飛んでいないのが現実。

これが人生を知る時?

やっぱり、投げ釣りはサイコー!!!です。


それでも掛かってくれた方。

キュウセンの男性。素敵です。アタリは明確。引きも強い。うれしかあ!!!

自称ベラの女王はこれだけで、しあわせ。


三崎港には、水揚げ埠頭があります。2Fのお手洗いも借りられます。1Fのヤッチャ場を見学できるようになっていて目を留める。

沿岸の季節の魚が上がっていました。

アジ、ソーダガツオ、シイラ、ワカシ、その他もろもろ。回遊魚が中心でした。


お手洗いをお借りしたのです。市場内の食堂に入ります。これが観光で釣りにくる者の流儀ではないかと。

本来は漁業関係者、市場関係者のための素朴な食堂。現在は「開かれた食堂」になっています。好きなオカズを取りながら朝定食を食べるメニューが中心ですが、三崎港を訪ねた人をもてなす海鮮系も充実。

ご当地の大定番マグロはいわずものがな。


私といえば、そば。

かき揚げのせで行きました。これしかありません私は。どこへ行ってもそばを喰う。まずは身近かなスタンドタイプ。普通なら普通。地域密着本格派ならそれ相応。都会の高級系なら、これもそれ相応。

でも、やっぱり最速、最短、それでうまいが身上の立ちそば、スタンド系ですかね。

そばに関して短気なのは、関東人なんでしょうかね大笑。

かき揚げのせは、かき揚げをいちから作っていただいた。ちょっぴり時間を待ちましたがこれがこれが。うまし! うまし!でありました。


そばを食べて、おなかは、ぽかぽか。

気持ちを込めて竿を振ります。これはササノハベラ。これが釣れるということは、秋来たりなば冬遠からじ?

あ。コトバの季語標語がじゃっかん間違ってますか。冬に使うコトバでした。


そうこうするうちに、カツ、カツというアタリ。

巻き上げのラストにはキュイーンと横へと走るこのお方。待ってました。

納得のお顔を仰ぎ見て「ダイトウリョウーーーーーー」なんて、歳を自ら白状する私。


久方ぶりに竿を強く振った。おなかが空いておそばを食べた。カワハギの姿にもお会いした。すっかり満足。となると。

最近、通販で購入の折りたたみ椅子に座ると今度にやってくるのは、当然。

ねむし! であります。すっかりまどろみの溝に落ちてしまいました。

ということで、帰ってから、またまた漫画を描いての休みの一日なのでした↓