2013年9月27日金曜日

カナダからの手紙6

モントリオール・ケベックに住む妹からメール。近日中に、素敵な贈り物が届くとか。
そのなかにケベック州の釣魚を集めた図鑑的ポスターがあるとか。そのサワリをアップしてみました。



北米大陸の東北部、大陸を西から東に流れるセントローレンス川。大河は巨大な汽水域を経て大西洋につながります。

河川の規模が大きいことから、海と川に通じたじつにいろんな魚が住んでいるようです。しかし緯度の観点からすれば、大西洋と太平洋。大海は変わっても我々日本人にお馴染みの魚に類似している顔もあり、興味が尽きない。

北米の魚はやや派手な色や柄があるものの、これって日本のあれじゃん、なんて盛り上がることができるのです。

たとえば・・・・・・・・・・・・・・。


 左上から。フナ? コイ? ウグイの仲間たち? 2段目にはオイカワのような姿があります。

モロコやカワムツ、ニゴイ? 右下にはナマズのような顔つきも。

「これは日本でのナニにあたるのか?」照合させる時間が楽しくてたまらない。

いづれにせよ、コイ科の魚、ウグイやモロコたちの種類の多様さは大陸共通のようです。


左上は、イトヨ、トミヨの仲間でしょうか。セントローレンスにも営巣する魚の居ることが推察されます。そして、カジカ、ゴリ、ハゼの仲間たちも揃っている模様。

気になるのが、中段の3魚。海水が奥深くまで入りこむ環境から、タイやスズキの仲間が住んでいる模様。

こういのが、フツーに顔を見ることができるのでしょうかね。

妹は現地の夫に嫁ぎ、美術関係の仕事をしています。そこで、私もつい絵心? 子どもの頃に描いていたマンガなぞ載せてみました。こちら↓


釣りを覚えて4年目に突入。白状してしまいます。

私がいつも、いろんな場所で、いろんな魚を手にできるのは、裏方=執事=釣り執事の存在がいてくれるから。

執事は、ときには、複数の時もありますが、常時、私の釣りをサポートしてくれる。

『楽しき釣りに、釣り執事あり』
これから釣りガールに入門される方に強く伝えたい私流の名言。もちろん、釣った魚の調理からが、店主(私)の本領と思っているのです。

2013年9月15日日曜日

通常モード、いつもの三浦半島三崎港に行ってきました。



仕事が終わり翌日は休み。一杯飲んで眠ると未明に目が覚める。じっとしていられない。

クルマは海へ。いつもの海へ。ガラガラの湾岸線はこころ高鳴るプロムナード。燃える。

なんちゃってね。ヒジ痛なんていってられません。3週間ぶりの釣りなのでした。


立ち寄る釣具店は午前4時開店。平日なのでお客さんはポツポツ。休日ではラッシュです。

開店前にクルマ30台ぐらいが並んでいたことも。三浦半島屈指の人気釣りエサ店。


人気の理由は、生エサの豊富さ、新鮮さ。活きがいいのです。

店主は愛媛県松山市三津港のご出身。東京で長くサラリーマンをされていたそうですが奥さんと一念発起。ご自身の子どもの頃からかかわってきた魚釣りを仕事にした。

自らが、熱血の投げ釣り師、磯釣り師でもあるためか、釣りエサの審美眼が秀逸なのでしょうね。研究熱心、凝り性。関東のお客さんにも絶大な信頼を得ているようです。

この日も、私の投げ釣りの「腕」を見越して、頼んだエサを吟味されている様相。だからエサの冷蔵室からなかなか出てきません笑。♬ここは松山、二番町の店。

歌ってるバヤイでありません笑。はやく出てきて、店主様。はよう出てな。

恐縮、なんでありまする!


店主厳選の小ぶりなアオイソメをつけて、三崎港での第1投。ヒジ痛は感じない。

好きなことには「痛み」を感じない。魅惑の海、いつもの海なのでした。


最初にコロっと掛かってきたのは、この方。針掛かりが浅くてよかった。もう少しおおきく。せめて25センチぐらいになったら、またお会いしたい方。うまく逃がせました。でも大きくなられたら、なかなか釣られてくれないニクイお方ですね。


こちらはお馴染みのトラちゃん。阪神タイガース。個人的には大好きなシマシマのボディなのです。本家タイガースは今年終盤にきて、オレンジ色のウサギにつき離された感じですが、お魚タイガースは元気いっぱい! 


海のなかは、まだまだ真夏の様子。喧噪の海。小さな魚たちが群れなしています。子魚の始業式。9月ですからね。あ。わが息子たちは、ちゃんと始業式に行ったのかしらと、海辺で竿を振りながら思い出すのもなんですけど母は。


小さなゴンズイの塊を発見。ゴンズイ玉、ゴンズイボールですね。本来、弱者であるゴンズイは、小さな時代はこう固まることで、大きな生物に似せて身を守るのだとか。

このフォーメーションは、カツオノエボシ?


おおっ。

一応この日、目標にしていた本命の顔を拝見。小さいです。ワッペン級。

即座に海へ戻すと、海底へ一目散。この逃げ方すら素直で素敵だなあと想うワッペン様。


近隣に停泊してる船のなかには、遠くからの船舶も多々。

親しくしてるママに、この土地からの方もいらっしゃいます。愛媛、神奈川、私の故郷。

日々、旅にして、旅をすみか。そんなことを想う三崎港の水辺。



でも、そんな水辺に、こんな光景もあるわけでしてね。口惜しい。情けない。なぜ? 

自分のクルマをピカピカにしておいて、遊びにくる場所には、平気で後始末をしない!!


近所の方の憤激をここまでかいながら、カエルのツラになんとかという方々のなんとおおい事か。自分ちの前に、こんなことされたら、私だったらゼッタイに許さない。

釣りを始めていま3年4ヶ月になりましたが、都会の水辺、田舎の水辺、問わなくて、なんで、どうして、ゴミだらけになってるのか。

楽しい釣りをしながら、いきなり負の血圧の上がる典型的O型人間の私。キレそう。

拾えるモノは、自分のゴミ袋には入れてます。口惜しくてね。情けなくてね。

一応、同じ釣り場に来る、仲間なんでしょ。わかってね。同じ仲間としてみっともないところは見せられなくてね。という気持ちで。


キレそうになりながらも、黙々と竿を振り続ける私。

海はいい。やっぱりいい。無我夢中。振り続ける。ヒジの痛みよ、飛んでけーーーー!

痛みはとっくに、飛んでましたけどね。振る。振りまくる。


そのかいありまして、ついについについに。

憧れの君を獲得。カツカツという金属的な応答、グググ、キーーーンと動く突進力。水辺に現れたらなぜか横にツツツーと泳ぐ、憧れの君。オトナは口元が白いのです。

やったぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

ところが、針まで呑んでいた。呑まれてしまった。ごめんなさい。アワセのまだ下手な。未熟な私。ごめんなさい。アタリを捉えながら「待って」しまった。ごめんなさい。締めて持ち帰ることにしました。

ムスコUにどや顔の写メを送ったら「食べたい」の即レス。ありがとうです。カワハギ様。


帰途、大渋滞の首都高をかいくぐり、上野線の上野駅前を下車。そのまま駒込駅の北側まで走ってコインパーキングに入れました。

すっかりクセになってる立食いそば。スタンドそばに寄りました。首都高の渋滞の列に続いていると、居ても立ってもいられない境地になってくる。

釣りのあと。いえ、別段、いつでもなんですけど、常時食べたくなる立食いそば。朝から晩まで食べたくなる立食いそば。ビョーキ。立食いそば中毒かも。

このお店は、日暮里駅前が本拠地なのですが、社長がすごい。朝から晩から夜中までいつも働いていて、つねにお客さんの趣向や嗜好に応えようとする飲食の鬼のような社長。

三浦半島の釣りエサ屋さんと近しい、一個人で強大なチカラに立ち向かおうとする数少ない「超本物」ではないかと私がつねづね想っている社長が今年6月この駒込駅の北側に分店した気合いの店舗なのです。

しかも社長は、まだナニかをやられようとしているらしい。


このお店の(私の大好きな商品のひとつの)ジャンボゲソ揚げ、載せで、そば。

真っ黒なおツユに、どでかいゲソ揚げ。さらにこの上級クラスのハイパージャンボゲソにはまだ挑戦してませんが、とにかく東京人、関東人の、立食いそば好きには激烈な感動を与えるであろう、社長の乾坤一擲の立食いそば道のひと品。

噛みながら、そばを煽ると、お腹はしあわせ。釣りの疲れ、肘の痛みは消え失せて、とてもよく眠れるのです。

敬愛する社長、いつまでも、生きていてね!!!


ひと眠りいたしまして。

持ち帰ったカワハギ様を調理。ちこっとサイズがよかったため、造りやすい。どや顔の写メを見たムスコUが「ふーん」という面持ちで見てます。

どや? どやねん? これも、釣り師の醍醐味のひとつのなのかなと想うこのごろ笑。


薄造りにしてキモあえ。

季節的にはまだ早いそうですが、かろうじてキモはありました。あっと言う間。

1秒半ぐらいで食べてしまったムスコU。秒殺かい!!! また釣ってくるからね。なんて余裕をカマした私はどや顔の頂点に達してたのは言うまでもありません。

たのしかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カワハギ様、ありがとーーーーーーーー!!!!!!!!! 感謝、感動、感激。です。

2013年9月2日月曜日

ぜんぶある金沢、C調グルメでいってみよ〜〜。


高知から戻って3日目。ヒジが痛くてたまらない。ここ数ヶ月ずっと痛くて気になっていたのですが、ピークに達した。

『これはオカシイ。なにか嫌な病気ではなかろうか』

仕事帰りに遅くまでやっている整形外科を訪ねる。レントゲンを撮り終えて診察室に呼ばれた緊張の一瞬。医師はポツリと言った。

「テニス肘ですね」


以下、私との会話。


「テニスはムカシやってましたがいまはやってません」
「ではゴルフ三昧でしょう?」
「ゴルフは一度もやったことないです」
「うーん。本当ですか? ま、とにかく、しばらくスポーツなどは控えてください」

両肘に処方箋で出されたロ○ソ○ン湿布を張りながら思った。言うべきだったのだろうか。

「3日間、投げ竿を振り続けてました」と。

ということで、晩夏の釣りをちこっとお休みすることにしました。


金沢へ行きました。仕事を終えて新幹線と特急を乗り継げば4時間弱。今回は肘痛を考慮して釣り竿や道具を持っていない。釣りができないのなら、市街沿線の物見遊山でも。
金沢駅に着いた途端に飛び込んだのは、まず駅そば。

白山そば、なのでした。
 

かつて、白山そばは、金沢駅の限られたホームにだけ存在するお店だったそう。いまは駅内形式になり、玄関口の名物なのだそう。食券スタイルでした。そわそわして待つ私。


富山湾でとれる白エビがかき揚げにはいった天ぷらのせを注文。

透明に近いスープは関西風というか、うどんが主軸のご当地を意識します。加賀うどん、金沢うどんと呼ばれているそう。薄い塩味とは対称的濃厚な昆布出汁は圧巻。ちなみにお隣の富山では、立山そばがホームにあります。

駅そば、スタンドそばは、名山の名前をつけるのでしょうか。関東ではフジがありますもんね。

後をひく昆布の激しさよ。麺は生の太麺。ムカシは細麺だったそう。時代の嗜好とともに駅そばも変わってきているのでしょうか。

白エビのかき揚げ天は適度なまとまり感とバラけ具合。揚げ系はこのバラけ感も大切かなと思います。バラけ過ぎは嫌だけど。



駅を離れて北へちこっと走ると広大な平野が広がりました。河北潟を中心とした大規模な田園地帯。こちらのお米は早場米で8月下旬で刈入れ直前の状態。

また加賀野菜と呼ばれる独創的なレンコンやキュウリ、ナス、スイカ、金時など、なんでも採れるそうです。


金沢カレー。

東京へも進出しているご当地カレー。銀の器、ドロリとした茶色いルーにキャベツとトッピングのハーモニー。市内でもよく見かけました。



で、その東京へ進出しているお店の本店を通過。


金沢カレーには、複数の著名店が存在し、こちらもルーツを謳うチェーン店。


クルマで一気に高館まで上ってみました。

医王山と書いていおうぜん。山をゼンと呼びます。医の王様。標高939m。名水を育むそう。なんかいいなあ。下界の暑さが薄らぎ、いい風が吹いていました。

見下ろしているのは、富山県側。眼下にはスキー場、麓は砺波平野へ続く扇状地。


高度を下げると渓流。市街からほんのちょっと入ればこんな川が流れています。


うん、そうですね。山、川、平野、みんなの宝物なのです。まっっっっったく、同感!


加賀平野で採れた白菜だけで食べる隠れた名物がとり野菜。

にんにくの効いた独特な味噌で地鶏とともに煮立てていき、煮沸したらそのまま食べる。これが、うまし!

考案されたのは北前船の頃。船乗りたちの健康を考えた船内の食事だったとか。

地産地消にして、うましー&ヘルシーで、いくらでも食べられる。うまし!



このお店、石川県内だけに展開しているドライブイン形式のスタンド店。24時間営業のお店もあって、とっても素敵なのです。なんせ、充実の食品ラインナップ。


食事スペースのほかに、おかず、飲みもの、おやつ、コンビニ要素を充実。


ここでは、天ぷらのせをいってしまいました。

巨大な揚げの中心にエビ天がくっついている。豪快であります。しかし巨大な揚げは次第に分解していきまして、大量のたぬきそばを食べているよう。

UFOの描かれたナルトの意味を、今度、店員さんに聞いてみたいと思います。




走っていて、よく見かけるのが、かわいいバス停留所の標識。この丸いカンバン、ムカシはたくさん見かけたのですが、日本の風景によく馴染んでいると思うのです。


こちらはJRバス。なんだか、しげしげと見つめてしまう丸くて可愛い標識のたたづまい。


カレーと並んでよく見かけるのが、回転寿司のお店。なんでも回転するあの機械を考案し製作、パテントを持つのが金沢のふたつの企業とか。

いまや世界中にある回転寿司。食をいざなう発明はとても大きなものがありますね。


カレー店、回転寿司以上によく見かけるのが、焼肉屋さん。大型店からこぢんまりしたホルモン焼き屋さんまで、市内のあちこちに現れます。もの凄い焼肉率!!!

回転寿司、焼肉、カレーが、金沢の人気大衆外食だそうですが、それを担ってきたのが金沢の大学に通う学生さんたち。

金沢は、かつては加賀百万石の城下町、現在は日本海側きっての大学城下町と呼ばれているそうです。とにかく、学生さんの住みやすい街とか。冬に降雪はありますが、ゲレンデも近くにありまして。

若ウケする食べ物が大衆外食の文化の中心になっているワケでありまして、もうひとつ忘れていけないのがこちら↓


金沢の大学生で、このギョーザを食べたことのない人はモグリとまで言われるギョーザ。

大学生に限らず、高校生、中学生、小学生、いやオトナになっても食べ続けられているというギョーザ。大手の餃子チェーン店が並びに進出してきてもまっっったく揺らぐことのない人気は『第七帝国』とまで呼び習わされているというギョーザ。

ギョーザひとつでお店を巨大なビルにのし上げ多大な雇用まで担うギョーザ。

風合い、味については、私のような一見が、まだコメントできないほどのギョーザ。


若者の食文化に押されて、消えていった金沢ならではの食もあるようです。

ごりを食べる。ゴリとは魚のゴリちゃんです。城下町の伝統の味だったそう。こちらの料亭は長くその専門のお店だったのが、いまは閉められてひっそりしてました。

ゴリを調理して食べる文化は、金沢と高知だけなのだそう。いまでは希少な食として市内の割烹や料亭では、そこそこのお値段で出されているそう。


消えつつあるというのは、この、ドジョウの蒲焼きも同じか。

これを金沢に伝えたのは長崎・浦上のキリシタンたちだそうです。明治の初期、長崎のキリシタンたちが金沢の卯辰山に幽閉され、夜な夜な浅野川で獲ったドジョウでこの蒲焼きを作って栄養を得ていたとされています。

長崎と金沢が、このひと串でつながっているような。加賀藩の前田家はかつて高山右近のようなキリシタン大名をかくまったことで有名。高山右近に金銀財宝や付き人たちとともに船にのせてマニラへ逃がした太っ腹な家風があります。

1本買って食べてみたところ、ホロ苦さと香味の絶妙なバランス、うまし!でした。これも現在は、鮮魚店、専門店で買うか、割烹、料亭の味になりつつあるようでして。


食べてばかりなので、ふたたび医王山に上り、中腹付近の池に向かう。

金沢市民の隠れた癒しの場とかで、その目玉がこのお池の住人たちなのです。


エサを投げると、みなさん、大喜び。待ってましたぁーーーーーっ、状態。

コイ、錦鯉、鮒たちが燃えております。カメもいますが、魚たちに押され気味。

なかに、キンちゃんと呼ばれる金色の鯉がいまして、そのキンちゃんにエサを食べさせられたら願いが叶うとのこと。ところが、そのキンちゃん、以前に訪れた時には1尾だったのに、2尾ほど小さいのが増えている。

キンちゃんジュニアか? ところがそのジュニアときたらまことに食が細く他のでかい真鯉などに押しのけられて、ひと口も食べられない! なんとかキンちゃんジュニアにパンを。

より分け作戦を考案。一カ所に集中してエサを巻き強い真鯉たちを集めておき、遠目で見ているキンちゃんジュニアにパンを投げる。なんとか3度は成功しました。


無我夢中でパンを投げ続けた私。ヒジ痛が再燃。釣りをしなくても意味がないじゃん。


海に出てみました。カンカン照りのなかでみなさん、がんばっています。金沢港中州。


こちらは金沢港からやや北上した内灘海岸の河北潟放水路防波堤。

キス、シマダイ、アジ、ハゼなどがよく釣れていました。ヒジは痛いけど、持ってくればよかった釣り竿を。日差しを浴びながら口惜しい想いをする私。




帰り際、金沢駅の白山そばにふたたび立ち寄る。今度は通常のかき揚げのせ。加賀野菜がたっぷり絡んでいます。

赤いナルト巻きは、はべんと呼ぶそう。金沢を中心に石川や富山の特徴的な飾りナルト。

今回は駅の白山そばを皮切りに、走っては食べるの、釣りとはまた違ったスパルタンな道中になってしまった次第。



金沢駅の近隣には、2015年に開業の北陸新幹線の姿がありました。

海、山、川、平野、雪。そこからもたらされる幸の恵み多いこの土地ですが、唯一なかったもの。それが『新幹線』なのだそうです。

開業のあかつきには、東京〜金沢が2時間30分。他に在来鉄道、高速道路や航空便も発達しているこの地に、新幹線はなにを、どう変えてしまうのか。

ビジターの私ですが、期待と不安がないまぜの気持ちで開業の日を待っています。