2013年7月13日土曜日

初めて釣ったイカに大興奮! イカったあ。

暑いですねえ。梅雨があけた途端、サウナに入ったような蒸し風呂の毎日。

うだるような日中を避けて夜釣りに行きました。仲間に教えてもらいイカの仕掛けなど投げましたところ、なんと、なんと。

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1
ケンサキイカのゲソ墨あえ
2
ケンサキイカのリング揚げ
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こんな仕掛けでした。

スミイカテンヤと呼ばれるオモリと針が一体の道具。この上にシャコを縛り付けてあります。シャコはコウイカ目の好物だとか。

そこからモトスが伸びていて途中にスッテと呼ぶエビを模した仕掛け針を結ぶ。

和製のルアーと生のエサが一緒になった、いわばハイブリッドでしょうか。


夜になりました。

いつもどおりに投げる。あとはゆっくりサビいてきて、時折、とめて竿先を揺らせてみる。仲間に教わったとおりを繰り返す。

正直なところ、半信半疑でいました。こんな私にイカなんか釣れるはずがない。絶対無理。なんか退屈だなあ。いつもの天ビンを投げるほうがいいなあ。

ソーダガツオを釣った時も同じような気持ちだったことを思いだしながら黙々と。

そう、黙々と同じ投げ返しを続けていたのです。

そして、まさかの、その時が、来た!!!!


ちょっと止めていたところに、いきなりズシーンという衝撃。

え、なにこれ? とりあえず巻いちゃおう。と巻く。周りからは休むな巻け巻けと声かけられ、しゃにむに巻く。もう必死でした。

水面に白いモノが浮かび、ピシュッ、ピシュッっと抵抗されても巻きまして、一気に引っ張り付けて持ち上げたのがコレ。

アゼン、ボウゼン。イカでした。

上につけたスッテのほうに足が掛かってました。だからズシーンときたのか?

とにかく生まれて初めてイカを釣りました。コウイカ目のシリヤケイカだそうです。

頭部の後ろをぎゅっと締めるように持つと墨を吐かれないとか。とにかく感激、感動。

でもいまの時期のシリヤケイカ。これから産卵して死んでしまうと聞いたので、ここは情のようなものが湧いてきましてね。

海へ戻しました。

そして、この情けが、もしかしたら次ぎなる驚愕を生んだのか?


今度は、ムンズと掴まれたような感触がくる。

またまた巻く。必死、ひたすら巻く。水面にピシュッ、ピシュッが再び。

えいやっと上げたところ、今度のはカタチが違う。どよめく仲間と周囲のみなさま。

おおおおお、アカイカだあ、とか。正式にはケンサキイカ、なんですかね。とにかく、これは食べてみようと、締めてもらいことにしました。

せっかく釣った初めてのイカ、それ立て続けに。早く帰って食べるしかない!!!



マナ板に収穫物を置く。

じつはもう一杯、ちびこいイカも掛かったのです。これは放流しようとなったのですが掛かりどころがよくない。衰弱してしまっているということで、食べることに。

ありがとう、イカさん。


墨袋を丁寧に取り外して中身を出す。

ここにお酒少々でまろやかにして、軽く茹でたゲソをあえました。

イカスミあえ。しんなり、かつ、こりこりした歯触りと墨のうまさよ。

うまし! うまし! うまし! もう駄目。

釣りたて新鮮のゲソのうまさときたら。ハイボールがとまらない。


もう一丁は、筒の部分。

大、大、大好物のイカリング。ちびっこちゃんは丸ごと揚げました。

柔らかく、ジューシー。さすが釣りたて。ハイボールを一旦ビールに変えまして。

うまし! うまし! うまし! もう駄目。イカちゃん、イカ様、おイカ殿。

それにしても、私でも陸からイカが釣れたなんて。浸み渡るアルコールに幸福、口福。

はあああ、イカったあ。ごめん、オバンギャグ。

もうベベれけになって、やっとこさブログ書きました。

また、イカんとね。


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