2012年8月31日金曜日

ランチボックス DEBUT!!!!!!

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まこぎり 
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まこ浅漬け各種
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昨日の釣りに新アイテムを導入しました。小型クーラーボックスの保冷力を活かして、ランチボックスとして使ってみたのです。構想2年、ついにデビュー!


ジャジャーン!!!!!

どうですか、このインパクト。
外観はマーリンの絵柄。カナダの妹があしらってくれたデコパージュがアートされているんですね。彼女は、クーラーボックスにこれまで様々な絵柄を施してきましたが、これはさしづめ釣女仕様!!!

目立ちます、釣りが楽しくなります。



ロゴなどには、ラインストーンで遊び心を。自分の名前を入れてもいいんですよ。



で、中身は。
保冷剤をしたに敷いて、紙製のお弁当箱。塩おにぎり、梅まぶし、漬け物には、きゅうり、ニンジン、ダイコン、ナスを浅く漬けました。

釣行版まこぶさ食堂の定番メニューなのであります。これさえあれば、あとは、シュワっとくるゴールドな飲み物があれば、釣りサイコー!!!


軽く、塩をふっただけのおにぎり。まこぎりと呼んでます(自称・他称)

まこぎりは、魚沼産コシヒカリ、福井産ササニシキなど、お米にはこだわっています。お漬け物がない時でも、潮風のなかで塩のおむすび。それを食べる釣り人のしあわせに浸るためのランチ。

デビューできた小型クーラーの実力で、炎天下の一日をおいしく過ごせました。





2012年8月27日月曜日

夏休み宿題の苦しまぎれ

土曜日は公私ともに苛烈で横倒し。ブログ書かず。

日曜日はお盆に続いて姉と痛飲で撃沈(姉は途中からノンアルコールにしてたらしい)

ということで、ブログを2日もサボってしまいました。8月の終わりに定例ごとをサボって思い出すのは、子どもの頃の「夏休みの宿題」です。

31日になって、半泣きになりながら日記のまとめ書きをしましたね、いま、あの時の気持ちを思い出したりしてネタを探し、ようやくパソコンに向かいました。


昨年の夏に行った淡路島の写真です。

昨夏かい? ひとりツッコミしてますが、昨夏です。今夏は階段落ちの痛みが残り、8月はまだ1回しか釣りへ行ってません。キツか、悲しか。自業自得なんですが。

で、この淡路島で釣っていた時のこと。

私には、キス、キューセン女子、トラギス、ガシラっ子などが釣れてました。たくさんではなく、ポチポチなのですが釣れてくれた。うれしかったとです。

ところが、です。その、ところが。

写真の左端に小さく映っている漁船がですね。こちらに向かってきた。私は最初は、ああ、船が来たな、気をつけんばね、と想ってたところが、その船。

私の手前のぎりぎりまで来て、網をば、それも、私の釣りのできんぐらいぎりぎりにまで、網を真横に入れていかれるとです。びっくりしたさあ。

こぎゃんコトはそう珍しいコトではなかとですけど、私の道糸と仕掛けは行き場をうしのうてしもた。悲しかった。悲しかとです。私の釣ってる姿を見てやってきたような気がしたのは自意識過剰かね。それで、ここではヤメました。場所を変えました。

これだけのことですけど、私の短い釣り歴の夏の思い出。苦しまぎれに書いたとです。

2012年8月24日金曜日

釣り雑誌編集者とガチ飲み

Sさんは釣りの雑誌の編集者です。

今春、新しい海釣りの本を創刊して毎日を奔走。大変なお仕事のようです。昨夜、釣り仲間とSさんとの飲み会があり、私も参加しました。



手前がSさん、奥が私。釣り取材の過程を伺ううちに打ち解けて、ぶりぶり酔ってゆく私。本を見ながら、極私的要望をぶつけてしまう。

1ポイントマップには必ず位置図をつけてね(〇〇半島のココです、みたいなやつ)

2ポイント集に、必ずトイレの有無、あるなら位置の説明を。

3釣り女性のための日焼け対策や虫刺され対策の充実をなにとぞ。

4釣り人のためのタープや簡易テントの企画などいかがですか。

あらましは、だいたいこんな感じだったのですが、よく覚えてません。なんせ、このあと二次会、三次会。つまりランガンと彼らは言うのですが、私は意味が解りません。つまりハシゴですね。

今朝、私は仕事にぎりぎりセーフ。Sさんは大丈夫でしたか。でも、釣り談義ってホント、実際の釣り以上にヒートアップすることは解りました笑。


2012年8月23日木曜日

食べて残暑のりきるザンショ

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本日のmenu1
フレッシュトマトサラダ
本日のmenu2
夏野菜のだし煮
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残暑のきびしかですね。

朝夕はどこか秋の気配がありますが、日中の太陽光線の強烈なこと。突き刺すような熱線を浴びて頭がクラクラしてしまいます。

今日は休みの私。前日までの千本ノックのような状態を終えてエアコンかけて寝ていたのですが、いつまでも眠れるものではない。

むくり。

起き上がりました。あ、決勝戦が終わってる。大阪、強かですね、青森、残念。ひそかに応援してたのですが、夢はまた次回に。いつか初制覇の夢を。私もいつか下北で釣りをする夢を祈願。

そうこうウダウダしていたら、お腹が減って目が覚めたことに気がつきました。



夏疲れの時には、自分の好きなものだけを食べる。

トマト、タマネギ、キュウリをトントントン。

オリーブ油に、ガーリックパウダー、バジルをいれてシャッフル。刻んだ野菜とあえる。

フランスパンをカリカリになるように焼いて、それをのせて。

うまし! うまし! 野菜のシャキシャキ感がたまりまセブン!


同時進行はだし煮です。

出汁には、最初に昆布。昆布を取り出したら、かつおぶしを大量に。そう大量にふんだんに入れます。これでもかと。そろそろあの堤防にソウダガツオが回ってきたかな。頭のなかを昨年の狂騒が想いめぐったりするうちに、ひと煮立ち。

カツオブシを漉したら、1時間ほど置いて、冷ましたところで氷を水と同量分入れて冷却。これで出汁の完成。

レンコン、タマネギ、ピーマン、ナス、ダイコン、オクラ、キュウリ。

私のなかの「夏の七草」なんですね。

冷えた出汁からコトコトとじっくり煮込んでいって、じっくりと味を浸み渡らせる。
野菜はそれぞれの時間差を持って入れてゆき、オクラやキュウリは多少の硬さが残っているのが好きです。

ここでいいかな、と想ったら火を止めて冷ます。熱がぬけたらタッパに入れ替えて冷蔵庫でさらに冷やす。あとは食べたい量を、食べたい時に取り出して。

うまし! です。うましうましうまし。自画自賛ですが、出汁は日本の命。

ああ、モントリオールの妹に食べさせたい。妹の旦那さんにも食べさせたい。昨日の今日で体力の回復した私は、のど元過ぎればなんとやら。

やっぱり、日本の食はサイコーたい!










2012年8月22日水曜日

カナダからの手紙5

休み明け(といってももう水曜日)私は仕事がたてこんでしまい連日の横倒し。

まるで千本ノックを受ける高校球児のごとく肩で息している状態を察したようにカナダの妹から代理人料理の写真が送られてきました。

妹はかつてフレンチの経験があり、なんでもパっと作ってしまうのです。


こんなコメントが添えられてました。

『白身魚のレモン風味クロケット』

「モントリオールで食べられているオレンジフィという魚だよ。キンメダイ科だから深海魚みたい。脂があって結構おいしかった。レシピ欲しかったら言ってね」

オレンジフィ? なんですか、それ。
和名が解りません。ご興味ある方はググったり、ウィキったりしていただくとして。

深海魚だったら私の釣り竿では無理だよおぉぉ。でもおいしそう、ビールにあいそう。

妹よ、太平洋1枚、大陸1枚、隔てている妹よ、

今度帰ったら作っとくれ、妹よ。

2012年8月21日火曜日

カナダからの手紙4

ネタに困ったら妹ネタか?

つっこまれそうですが、このブログを立ててくれたカナダ在住の妹からまたメールが来ました。妹はカナダ東部、ケベック州モントリオールに夫と暮らしています。

私の釣り好きをさらにアオろうと、送られてくる写真は水と魚に関わることばかり。



夫の実家の裏手に広がる湖だそう。
山紫水明であります。モントリオールは大河セントローレンスの中州付近に形成されているため、湖沼と森の宝庫であるとか。以前、帰国した妹が言ってました。

「日本に帰るとゴミゴミした雑踏と喧噪が日本の都会のよさだと想えてくるよ」

解ります、その気持ち。
でも私はたまにはそこのベンチに腰掛けてスタイニータイプのビールを飲んでみたい。



湖沼に棲む魚たちが出ています。
左上はナマズかな? 右下はコイに見えます。日本から経度も緯度も違うけれど、どこか近しい魚体の輪郭に親しみが湧きます。でもコレを釣って食べる人は現地にいるのか。

妹に、続行の調査を命じています笑。




2012年8月20日月曜日

かわいいアオサギ

↓これは昨年の淡路島で撮ったスナップです。



島の南端のとある港で釣りをしていた時。

近くにアオサギが飛んできました。私たちの釣りを見ています。キューセンやベラをじっくり見ています。ねこさん同様に、おっそわけを期待しているワケですね。

でも、適度な距離を保って、なかなか私たちまで接近しない。様子をうかがっている。そこで、こちらからちょっと近づき、ベラを置いてあげると、意を決したかのように彼(彼女かもしれませんが)ゆっくりこちらに歩き出しました。

途中、堤防には傾斜があり、そこの歩行が面白かった。
翼を前後に振って、よいしょよいしょと上ってきます。がんばれ!なんて心で叫んだりして。

ようやくベラをくわえた彼はさっと飛び立つとすぐ先の生け簀に着陸。ベラをひと飲みすると、また私たちに近づいてきました。とても利口で、面白い鳥です。

2012年8月19日日曜日

日曜日は食べよう日2

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menu1
松山市で買ってきた宇和島市のジャコ天
menu2
揚げ炙り
menu3
キュウリのゴマ酢あえ
menu4
そくせき焼きそば
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お盆の連休明け2日間の仕事を終えての日曜日。

よく眠りました。倒れていた。いくらでも眠れます。目が覚めて、起き上がってトイレへ行き、冷蔵庫のコーラをグビリとやったらまた寝床。眠れます。ずっと寝ていたい。睡眠は快楽であり、寝てていいのなら眠り続けてもいい私。きもちよかあ〜。

むくり、起き上がりました。なぜか。お腹が減ったから。睡眠を妨げるのは空腹。なんか食べたかねえと台所へ出ました。私はケモノか。


先週の四国旅行のおみやげで買ったジャコ天。
宇和島市の名産というのを松山市の道後温泉の近くで買いました。これを軽く炙っておろし大根をそえる。醤油をちらりとかけました。

うまかあ、おいしかあ。

どんな魚をすり入れているんだろか。私がこないだ作ったカワハギ100%のカマボコもおいしかったのですが、こんは、さすがプロたい。おいしかです。口惜しかあ。



冷蔵庫をどんどんまさぐります。

おおっ。こんなんありましたぜダンナ。油揚げだす。これもジャコ天の余熱の残った網に載せてカリカリになるまで焼きました。これも大根おろしとネギをのせて醤油ちらり。

うまいではないかあ。おいしか。冷蔵庫からビールを取り出しました。



炙りものをつまむと、すっきりしたものが食べたくなる!

冷蔵庫を覗いた。おおっ。おった。キュウリさんではないか。トントントン。
ゴマをすって酢を入れて、トントントン。さらに冷蔵庫からビール。

おおおっ。目が覚めてきた。
ここで沖縄の友人S氏の地元の商業高校が神奈川の学校に負けてしまったことをTVで知る。あのピッチャーはすごかもんね。S氏へ慰めのメール。

ハイボールにするか。



酔いも回りました。
ええ気持ちだす。へへへ。眠ると食べるは永遠の命題たい。でも、あと、もうひとつが欲しかところたいね。穀物か。腹に溜まるもんたいね。

勢い、サンダル履きで近所のスーパー。買ってきたのは焼きそばの生麺、キャベツ、紅ショウガ。そしてビール数本追加。

うまかあ、おいしかあ。やっぱ、眠ってるより食べてるほうが幸せかなあ。腹パンです。
眠くなってきた。寝るか。素敵な日曜日です。

私はケモノか。







2012年8月18日土曜日

ハモのツメめし?

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menu
ハモの煮汁ツメをかけたごはん
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ナニがあったかなあ?

冷蔵庫を覗きました。
先日のハモ(クロアナゴなのかまだ不鮮明)を煮た煮汁だしベースのタレが残ってました。いわゆるツメですね。私の作るツメはとにかく甘い。スイートかつ時々辛いぐらいの微妙なスタンスが好物なのですが、詳細は8月14日の日記を見ていただくとして。

休み明け2日目の仕事というなかで、速攻でかっ喰らうようなご飯を欲したのでした。




ハモの煮汁でスライスしたキュウリを煮込む。

それをチンしたご飯にかけてセンターには紅ショウガをのせる。3分で出来ました。

うまし! です。うまかあ、おいしか。キュウリに煮汁が染み渡り、キュウリならではのシャリシャリ感とご飯がマッチング。ツメが甘いけれど口中には効くぅぅぅぅぅ。
ショウガも効くぅううぅぅううう。

ハモさん、ありがとうございます。クロアナゴさんかもしれないけれど。感謝します。

活性の上がった店主でした。











2012年8月17日金曜日

夏の御用始め

私の連休が明けて、出勤。

8日間も休むと仕事へゆくのが怖かったりしますね。
四国と瀬戸内海で過ごした5日間。戻ってからはハモ(クロアナゴ?)をさばいたり、姉と語り合ったり、昨日は河口でウグイに遊んでもらったり。

ふりかえれば、あっと言う間でした。

いつもの駅の階段を降りて、地下鉄に乗り、また乗り換えて職場を目指します。
今日は金曜日。スーツ姿の人がいれば、これから旅や帰省に向かう方々も半々。19日の日曜日までお休みの会社も多いそうなので、当然の光景でしょう。


日常と非日常の入り交じる朝の駅で、私も職場へ向かいます。ここで一句。

雑踏を抜けるスピード戻しつつ   まこぶさ

次の釣りはいつかなあ?

2012年8月16日木曜日

河口を釣ってきました!

川と海が繋がるところ河口。

海からはいろんな魚が遡上してきて、川の魚たちとの交差点と言われてますね。

そろそろハゼでも釣れないかしら。まだ道は混んでいそうだけど、電車ならスムーズに行けるのでは?

そう思い立ちお盆休みの最終日、電車と汽車を乗り継いでとある河口の街まで行ってきました。


ディーゼルカーの先頭付近に着席。

運転台は子どもたちの憧れのシート。坊やにジーット見つめられて、運転士さんも汗を拭う。緊張していらっしゃるのかしら。いえ暑いだけです。猛暑日になりました。


釣りはじめは、引き潮。川の水が海へ流れてゆくところへ投げました。
目標はマハゼですが、なんでもいい。アタリがあれば嬉しいのです。今日は電車で来るために、バッグにパックロッドをしのばせていました。


アタリは頻繁。でもなかなか掛かってくれません。アオイソメの頭の部分を取って、柔らかい部分だけをつけてみたら、正体が判明。

ウグイです。ハヤですね。河川ではおなじみの魚。美しいボディと可愛い顔。


ウグイは群れているのか、どんどん針に飛びついてきました。すぐ川に戻してあげるのですが、10尾ぐらいは釣れてくれました。


近くには小さな漁港。
まだお盆休みも明けていないのに、漁師さんたちが水揚げ作業。暑いなか、たいへんな重労働に思えました。水揚げされていたのはヤマトシジミ。

さすが河口、汽水域の産物。
これでお味噌汁にしたらおいしかろう。肝臓にもいいだろうなあ。
左党の私がまず想ったこと。



竿を入れたままにして、護岸から浅瀬を覗いてみると。


おおっ。
そのヤマトシジミが手に届くところから拾えました。しかし漁業権があります。すみやかに川へ戻しました。


護岸のへりにカニ発見。
脚をつまんでヒョイと持ち上げることに成功しました。面白い。

オトナの夏休みやなあ。

夢中になっていると、アタマがクラクラ、身体がだるい。なんせ猛暑日です。


川端の定食屋さんへ避難。昼食です。まず生ビールを注文しました。心身冷却。

結局、ハゼのお姿は発見できず。そこで目についたには、ハゼ天丼。ええっ? ハゼが居ないのにハゼ天丼?

ま。あまり深く考えないようにします。ハゼは気になりましたが、私はアナゴも好物のため、アナゴ、エビ、ナスの入ったミックス丼を注文。

うまし! でした。秋になりハゼが釣れる頃にまた出かけたいところです。




2012年8月15日水曜日

8月15日の感謝

お盆もまんなかに来ました。
いつもは賑やかな戸外もシーンとしていて、8月15日だなあという実感。

毎年、私もこの日は仕事であってもなくても、いろんなコトを考えます。家族、親族、兄弟、姉妹、友人、知人。そこと繋がって暮らしている世界について。

なくなった方々や懐かしい人、ぼんやりと思い出したりして過ごしてます。

日頃、私が釣って、持ち帰る魚たちのことにも想いをめぐらせて、感謝。こころのなかでそっと手をあわせたりして。みんな、ありがとう。


私が時々、ふらりと通り抜ける神社の境内もシーンとしています。

2012年8月14日火曜日

いきなりハモを食べる?

四国から戻ると、釣りの仲間たちがアナゴを釣ってました。

その中の1本を冷凍にして持ってきてくれたので、今朝から調理。流しに大きな本体を転がしてしばらく自然解凍。マナ板の上に置いたのです。


大きなアナゴです。太ってました。ズンドーです。ズンドーと書くと自分がドキっとしたりしますけどね。まだ針とハリスが残っていて、エサを飲み込んでしまったことが分かります。お盆だし、合掌。

でも、アナゴって、こんな顔つきだったかなあ? 私はまだアナゴを釣ったことがありません。ウミヘビはあるけどね。

釣った仲間に電話。これ、ほんとにアナゴ?

「マアナゴじゃあないね。クロアナゴとかゴテンアナゴじゃないかなあ」

本人もいまひとつ歯切れが悪い。判別に自信がない様子。得体の知れないモノを私のところへ放りこんでいったのかしら? 迷う暇はない。やりましょう!


背開きに持っていきました。関東風? うなぎじゃないって。

ここから中骨を切り落としてゆく時に、私はなんとなく確信めいた感触をつかみました。小骨が多い。中骨から生えたような枝骨みたいのばかり。日頃、切り身で売っているアナゴとは見た目の肉質も指の感触も違うのです。

これは、ハモではないのか?

あの、上方の方々が初夏の季節感と風味を楽しむハモでは? ということは、骨切りのような、高度な技術がないと、骨がさわったり、食感がわるかったりするのではないか。朝から猛烈に心配になった私ですが、半分は開き直るような気持ちにもなりました。

何事もトライ。
やってみましょう。小骨も切りましょう。ハモでもアナゴでもウツボでもヘビでも、長いものには巻かれてみよう笑。

休みだったからビールの力も借りて、ずんずんと細かい作業まで(初めてですが)進んでいきました。熱湯をかけて、生臭さを取り除きまして。



三枚おろしにした身を三等分。骨切りの刃を細かく入れて片栗粉をまぶしてカラ揚げ。小骨はできるだけ指先まで使って削除。そのかいあってか、うまし! です。

中骨は二度揚げ、三度揚げを行い、さくさくまで持っていった。うまし!


ちょっとこだわってみた煮付け。

まず、頭部と中骨でじっくり煮出しをとり、その煮出しをベースに、醤油、みりん、お酒。やや甘口の好きな私は、砂糖も加味して、ギュっと煮しめた感じに仕上げました。

うまし! です。うまし、うまし!



出色だったのがコレ。
炊きたてのご飯に煮出しをかけてみた。うなぎやアナゴで言う、ツメごはんですけどね。タレだけで食べる。これは私の好物のひとつなのですが、これこそ、うまし!!!!

すごい出汁の力、私はダシ力と勝手に書いてますが、ダシ力がすごいんです。うまし!!
上にのせた紅ショウガがよくマッチしてご飯がいくらでも食べられる。甘さとショウガはとても合いますね。おかわりしてしまいました。

ところで、今日の本題。私が勝手にハモではないかと決めつけたアナゴ? 食べてから言うのもなんですが、まだ解らない。
アナゴ、ハモ、アナゴ、ハモ、作りながら食べながら判断つかないまま食べてしまいましたが、どなたかお詳しい方に教えていただきたいところなのです。

2012年8月13日月曜日

食堂研修旅行 その4

徳島の街は、いま阿波踊りで一色。

老いも若きも、熱狂の様相であります。その喧噪からすこしそれると、静かな潮流の街の風情に酔うことができます。


宿の眼下に広がる紀伊水道。下のブロック帯から投げたらなにが掛かるだろう。いい感じなんです。うずうず。




街を散策していると、よく目につくのがお芋。金時、五郎島など、鳴門はさつまいもでも有名なんですね。浜辺、砂地というのが栽培にはいいのでしょうか。


こちらは淡路島で作られているタマネギ。軒下などにも、たくさんぶら下げられているをの見たことがあります。



徳島ラーメンです。本場にせっかく来たので、食べてみました。スープをあえて濁らせた、それでいて懐かしい風味のラーメンですね。




さあ、四国の食堂研修旅行もフィナーレ。

ところが徳島空港へきてみたら、なんと、空港でも踊っていらっしゃいました。

なんという情熱、なんというサービス精神。さすが阿波釣法の地。阿波釣法の血筋。

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら。踊りたくなった釣り馬鹿でした。



食堂研修旅行 その3

高松をあとに、徳島県へ入りました。

阿波踊り、阿波釣法。阿波といえば、どこか特別な印象があります。県民のみなさん全員が、踊りや釣りが上手い。神戸大阪にも近いので、どこか磨かれた印象。



大鳴門橋から、瀬戸を見下ろす。
あいにくの小雨ですが、なんとなく、あのポイントが気になる笑。潮位の差があるので危ないかなあ。根もきびしそうですかね。



海女料理をいただきました。ウチワエビ、クルマエビ。豪華です。


鳴門のホテルから見下ろした水路。街のどこにも潮が入ってます。クリーク都市ですね。


大判焼き発祥のお店を発見。つい並んでしまいました。



鳴門には、うずしおで有名な大鳴門。そして、広大な水路のような小鳴門があります。こちらは小鳴門。投げてみたくなる場所ばかりですが、今回は研修旅行。ウキ釣りをしている方々を遠目に見たりして。うずうず。


大鳴門橋を渡って一気に淡路島まで北上。津名一宮インターで降りてランチ。淡路牛です。豪華です。あ。体重まで豪華になりそう。


鳴門方向へ戻ってうずしお号に乗船。聞きしに勝る潮流よ。
以前、近くで投げたことがあるのですが、オモリがゴロゴロと動く。潮の真上に乗ってみたら、これは納得でした。

ああ。でも、海ってほんといいですねえ。