2017年9月17日日曜日

妹yukiの釣りアート

秋めいてきました。北海道で暮らす妹yukiから、一幅の絵が送られてきました。


「私」を描いてくれたそうです。

魚魚(ギョギョっとルビ)、すごく若い、こっぱずかし!

メルヘン調、こっぱずかし! でもちょっとウレシイ、クツがかわいいし、いやはや。

つっこみ処は満載、カレイみたいなヒラメ、イカ足は確か、、、、いやいや不問。

この曖昧なディティールこそがアート、持ち味、味といえば立ち食いそばもあるし笑。

しばらく陶然と眺めた次第でした。


妹は、多種多様なアートを手がけています。

↑こちらは、クーラーボックスにあしらったデコパージュ。

イタリアで生まれた手技技法で、絵柄を貼り込んでから表面を加工します。

絵柄も、キスやカワハギ、カレイといったリアルに持っていかない。

海をイメージするドルフィン躍動の女性向きレイアウト(2011年製作)


南洋の水中をあしらったクーラーボックス。

違和感と捉えるか、おシャレと感じ取るかが、アートなのでしょう。

ワンオフ(一品モノ)なので、とにかく目立ってはしまいます。

このクーラーボックスをきっかけに、釣り談義が始まることも(2010年製作)

船釣り用の大きなサイズも作ったりしました。

ということで、ふとアートにこころ留める、秋の頃合いなのですかね。

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2017年8月24日木曜日

長良川 晩夏

ヒツジ(釣り執事)の親戚のお墓参り(&草刈り)で、長良川の上流へ向かいました。


お盆だからなのでした。

私には初めての長良川、帰省だけではなく、川遊び、鮎釣り、河岸は賑わっていました。

また、郡上おどりの期間でもあり、高速や国道はクルマが数珠つなぎ。

夏と冬は東海北陸道に近づくな!(冬はスキーやボード)が定説だそうです。

裏道や川の反対側の細道を走るなどして進みました(郡上八幡付近)


お店前に筧が置かれて、竹の口から冷たい水が出ています。

御手水ですね、水筒に水を汲み入れる人がいたり。

まるで長良川に注ぐ毛細血管のような伏流水の数々。

お店の名前どおりの憩いかな(美濃白鳥駅前)


川とともに生きてきた。

育てた木をイカダにして流して、伊勢湾へ持って行く。

遡上してきたアマゴやアユを捕まえる。塩焼きで食べる。加工する。

山川草木と、岐阜・名古屋との相互通行を果たしてきたのが、清流、、、だった。


連夜にわたる徹夜おどり、420年間にわたる出逢いのコミニュケのひとつとも。

歴史のある郡上おどりは、地区、集落ごとにそれぞれ個性的なおどりがあるとか。

なかでも白鳥おどりはテンポがとても早くて、若い人たちに人気があるそう。

告知ポスターもこのあたりを意識して?


商店や家々の軒下に下がっていた不思議なカタチの灯り。

四角錐を4つ集めた、手裏剣のよう。

祇園に通じる、言わば、異国情緒たっぷりの夏の宵。

山間の清流の里山に、世界の熱情が集うのでしょうか。


あ。そうなのでしたか!

汽車(長良川鉄道)の前面に取り付けられた看板によると、白山が開山1300年!!!

白山は東京にもありますし、白山神社も各地にあります。

ヒツジの田舎側(石川県)からの登山が有名ですし、福井県、岐阜県。

三県の境界線に跨がって聳える2702mが白山、ヒツジは、しらやまさん、と呼んでいます。


奥美濃そば。

と書かれていたので、ついつい入ってしまいました。

山菜そば、、、、上品なツユに淡々とおそばが浮かぶ感じ。

でも、これはこれで、山紫水明な味といいますか、清流のおそばという感じでした。


釣り具店の店頭には水槽。

友釣りのオトリに使うアユが売られていました。

気になったのは、1枚の貼り紙でした。

「おみやげアユもあります」

ということは、、、、、、ボ、ボ、ボウズ、、、になるの!!!


橋上より見渡す長良川。

ちょうど、鮎釣り師たちが陸に上がった時間。

徹夜おどりのお囃子が聴こえてきました。

ヒツジによると、子どもの頃、おどりは休みなく三日三晩に渡り、倒れ込む人もいた。

涼しい夜中だけでなく、真昼も炎天下で踊るので、それは倒れるでしょう。


鮎立の鮎走(アユだてのアユばしり)

ヒツジの親戚の暮らす地区(旧郡上郡高鷲村)

鮎が立ったり、鮎が走ったり。すごい地名ですね。

しかし、かつて鮎より凄かったのは、アマゴの数。

タテジマに赤い斑点の群泳は、唖然、呆然とさせる量の、水中の光景だったそう。


という、かつて圧巻だった長良川でのひと泳ぎ。

ヒツジご親戚での、仏壇と墓前の礼拝、草刈り(ヒツジはあまりやらんかった)のあと。

見える山々と田畑はすべてご先祖より伝承という郡上の自然てんこ盛り。

まわりの鮎釣り師のご迷惑とならぬよう、しずしずと河川へ浅瀬より入っていきました。


覗いたのは、地元で二瀬と呼ばれる場所。

左側が長良川の本流で右側からは切立川、その合流地点。

ヒツジの親戚によると、天然の遡上アユが縄張りをつくる最上流の地点だそうです。

水中には、たくさんのアユの姿が見えました。

しかし、ヒツジによれば、ほぼすべてのアユが現地放流のアユたち。

いわゆる、ひとつの、「流れる釣り堀」なのだそうです。

現地放流のアユたちは、養殖されて放たれているために、丸っこいオデブさんが多い。

みな、仲良しで、縄張りなぞ作らずピクニックみたいになっていました。

確かに、私の田舎の荒川のアユたちとも、違う表情に見えました。

7月に泳いだ、日和佐川や宍喰川で見たアユたちとは、ボディラインがまるで違う!!!


流れの早い浅瀬を歩くヒツジ。

大きな石の裏を覗きながら首をかしげ、みるみるうちに無口になってきました。

小さなアユアケは見つけたそうです。私も小さなアマゴを見つけることはできました。

それでも、顔色が変わり、無言になっていくヒツジ。嫌な予感がしました。

そして、いつものセリフが開始されるのです。

「駄目や、終わった、なんでもかんでも終わった、、、、、、やはり駄目や」


↑これだけではないとは思う(思いたい)のですけどね。

いまや、すっかりお馴染みになった河口の巨大ダム、長良川河口堰。

1995年の実働開始以来22年、ご存知のように、水に生きる者たちは苦しくなりました。

岐阜市は天然の遡上アユを準絶滅危惧生物に指定しています。

もちろん、こうなることは最初から解っていたのでしょうけれどね。

わかっちゃいるけどやめられない、のが、このテの事業ということなのでしょうね。

走り出したら止まらないぜ、、という歌のようであります。

もちろん、装着にあたり、いいことずくめだった方々もいらっしゃるでしょう。


魚やカニ、エビなどが、行き来できるような細道はつけてはあります。

しかし、ヒツジによれば、これは、気休め、罪滅ぼし程度の軽装備でしかないとか。

というのは、アユもアマゴ(サツキマス)も、川と海を往来する魚。

上り下りいずれも、汽水域での、十分な準備期間がないと身体が駄目になるそうです。

河口堰は、その汽水域をパチっと二分しているため、上がるも地獄、下るも地獄。

子孫を残す、生命の持続が険しくなるのは、自明の理論であるとか。


確かに、上流側から水門を見ていると、下水の放流のようです。

水中の生物、海と川の生物の営みを、きっちり分けてしまったのですね。

最近、ヒツジは、川や河口で泳ぎながら歌う唄があります。しつこいぐらい。

南こうせつさんの「ひとりきり」

長崎の高校に通ったので、先輩同輩を通じて、こうせつさんは神のような存在だった?

とくに、サビの部分を水中メガネをつけながら歌うので、水を呑んでゲボってる。

オッサン、たいがいにしとけ、死ぬぞ。

ところで、長良川河口堰について。

開門しての調査が話題にのぼりますが、実現にはまだハードルも高く。

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2017年7月23日日曜日

楽園・徳島県で初泳ぎ&ちょっと釣り

暑い。泳がんばやれん。ということで、待望の徳島県南部。連休の2日間を目いっぱい。


空港で借りたクルマでイッキに南下。

宍喰(ししくい)という町まで来ました。ちょっと先は高知県の県境。

ししくい、というぐらいですから、猪がたくさんいるのでしょうか。

海に流れ込む宍喰川をちこっと遡ると、ゴムチューブ膨張式の堰堤を発見。

さっそく、たくさんの方々の水遊びに加わりました。


川泳ぎ。

この世の楽園です。

クリアな真水に浮かんで水中を眺める幸せは、何事にも換え難く。

オイカワ、ウグイの仲間、ゴリの仲間、アユの群れ。

呆れるほど泳いでいます。これは、本当にいまの日本の現実なのだろうか?


河の土手には、ヤマユリが咲いていました。

子どもの頃は、故郷の荒川の土手にもたくさんあったはずですが、

最近お見かけしないのは、年齢のせい? 観察不足? 眼が悪くなった?

黒アゲハが飛び来りて賑やかな真夏の景色かな。

こころが洗われます!


網を使っていろいろ採っていた少年少女のバケツ中身を拝見。

テナガエビの男女がごしゃごしゃと。

小石や藻を入れてあげると、落ち着くようですね。

こうして捕まえて、眺めたら、逃がす。川遊びの基本だと同行のヒツジ(釣り執事)

あっ、でも、素揚げしてお父さんのビールのアテにもいいのですよ。


堰堤より、すこし遡ったところには、里山の河岸。

組まれた川床の石の上には、いろんな種類のゴリが休んでいました。

むかし、日本の川の夏に、どこにでもあった風景です。

それがいちばん残っているというのが「四国」という人がいます。

とくに、この徳島の県南部は、残っているモノを求めてたくさんの人がくる。

東京のリタイア族が移り住む"聖地"なのだとか。

シュノーケルで顔をつけながら、なんとなく、解るような、、、でも違うような。

やはり、和歌山、三重の南部、高知、そして徳島。

行き着く処の楽園は、この4県に絞られてきたのか?


頭上では、少年たちの"儀式"が開始されていました。

川沿いの古い神社の一角は石垣で組まれた、飛び込み台になってるんですね。

ここから、いっきに飛び込む。

アタマからいくのが、本物の無頼。

逆に、足からでもいけない男子は、女子にもまったく認められない。

なんだか、ゾクゾクしてきましたよ。

ヒツジもこれこそ唯一の特技とばかり行こうとしましたが、キツく制止いたしました。

オッサン、歳考えなはれ。ここでの救急搬送はごめんやで。


飛び込め終えた少年たちは、集う。

みんなイカグリ頭だったので、おそらく、宍喰の地元の高校球児たちでしょう。

挨拶よろしく、礼儀ただしく。

彼らはとっても、感じが良かったのです。野球王国・徳島の野球少年たち。

清流は、金を生むなと、しみじみと想う。ああ。


ヒツジ(釣り執事)は、鐵ヲタでもあります。

津波対策の高架の駅に停車中のディーゼルカーを見ながら感心してました。

「ファンの撮影におうじている姿は第三セクターの鏡かもしれん」

しかし私は反論したいのです。

地方の鉄道は、ごく一部のファンの特殊な趣向に従わなければいけない時代なのか?

地元の方は、自家用車に頼るだけでなく、安全確実な足をもっと利用できないものか。

ところで、待望の徳島県南部行き目的は、川泳ぎや汽車見学だけではないのです。

ちこっとだけでも、釣りは、したいなと。


時間を戻して。

空港近所のお店へまず立ち寄り、エサを購入しました。

一個人の経営するお店が、大きくて、個性的な商品がこれでもかと積み上げられる。

これこそが、釣り師たちを愉しくさせるワンダーランドだとヒツジは大絶賛。

ただね、忙しかったようで、マムシ、アオムシ、青パッチンをオーダーしたのですが、

マムシが、全部石ゴカイになっておりましたけれど、凄まじい量でしたわ。

間違えられても素敵だ! とヒツジは大絶賛しておりました。


という、大量の素敵なエサをひっさげての、徳島県の県南部なのでした。

ところが、行く先々、目指した河口、その河口脇の砂浜のことごとく。

たくさんのサーファー師たちの楽園なのですね。

ここで、オモリを投げたら、顰蹙ですし、ヘタな私にはアブナイかもと。

私は、白いネズミ男よろしく、堤防の上から羨ましく眺めるのみ(海部川河口にて)


サーフィンブームは全国一律とのこと。

徳島県県南部は、関西のサーファーが気軽に来れるエリアとか。

クルマのナンバーは、神戸、大阪、なにわ、和泉の4つがほとんど。

釣り師のクルマも、この4つで絞られています。

東京から伊豆に行くぐらいの時間のようです(宍喰川河口)


徳島は、砂浜も素晴らしい。

いい川があり、いい砂が運ばれ、山から栄養を運んでくる。

目的のキスゴもたくさんいるそうです。

ところが、釣り人の姿がない。ひとりも居ない。

なぜだ?(海部川河口左岸の大きな海岸)


こちらも、いい感じなのに、釣り人なし。

堤防には、ちらほらと数人がいるのみ。

暑いから? それは解りますが、海水浴の人影もなし。

なぜだ?(日和佐川河口の左岸海岸)


↑こういうことでした。

立ち入り禁止は、夕刻から翌朝。

でも、その前後を考えれば、自粛、自重するのが懸命です。

正直に、なんだか素晴らしいなと。

川の恩恵、美しい砂浜、そこへ産卵にやってくる動物のために。

釣り人も、自重・遠慮のスタンスをとっている。

やってくるウミガメの数は激減していると、散歩に来たオジサンから聞きました。

それでも、地域の大きな財産として、見守り、がんばってくださいますよう。


という事情をすべて含み置きまして。

護岸や堤防からの釣りに集中、暑いし、クルマ横付けだし、これはこれでラク。

NASA湾という、細長い入江の砂揚げ場を見つけました。

連休中なので作業はお休み、ラッキーでした。

まわりは、ルアー青年のグループ、チヌのダンゴ釣りのグループ。

神戸ナンバー、なにわナンバー、和泉ナンバー、いつも想うのですけどね。

能登や東北へ行っても、このナンバーズは必ずいらっしゃいます。


あっ、全身タイガース!!!

素敵なシマシマ、ナイスボディだし、引き強烈、そしてこの方がいるということは?

大本命の、あの方もいるはずだと。

NASA湾、いい感じです。


いい感じ、いいアタリ。

この方もたくさんいました。

写真は、ヒレの脇に掛かったために大暴れ。

これは不思議な魚だと思ったけれど、お馴染みのこの方でした。

チャリコも多かったため、そこそこで撤収。


河口の漁港へ来ました(牟岐川河口)

ヒツジによると、牟岐町は、戦後の、磯釣り、投げ釣りのメッカ的な存在であるとか。

川を使った水運で、財を成した。四国山地の豊富な材木の集積地。

そういうお大尽たちが、釣り道楽に興じての文化が栄えていたそうです。

だからこそ、いまも、川を守ろう、水を守ろうとする使命感が強いのだとか。

素晴らしいことです。


あれっ?

この方から掛かりました。ノースベッドグーフ。

アタリが、口の尖ったあの方に似ているのでちこっと期待してしまうところがミソ。

なんだかイヤーナ予感がしたのですが。


ブルっときたぁああああ。

ゾクっとしたぁああああ。

すぐに、起死回生でした。

やっぱりこの方を置いては、ないでしょう。

滋味あふれる牟岐川の所産、ボディは溌剌としていました。

しばらく入れ喰いになり、おみやげの溜まったところで自重。

この、そこそこ、で辞めることが大切なのだと思うのですね。


と、思った矢先。

モソっ、ゴクンゴクン、巻いたらキューン。

出た、出ました、大本命様、ハリスが切れるかと思いましたが、だいじょうV。

うれしか、徳島でも、大本命様に出会えました。これもおみやげに。

おみやげは、いつも、折りたたみ式ソフトクーラーに氷を詰めて運びます。

キスゴ数尾、カワハギ、みやげ充分です。


これも、お土産にしたいぐらい。

これは、絶対にいけません、地元の財産です。

成長ぶりが素晴らしい、これも河川の栄養の産物です。

ああ、この3つほど入った潮汁は、おいしか、でしょうね。


ということで、潮水を求めて、水中散歩を開始。

はい? ここは、どがんなっとるとですかというぐらいの、楽園でした。

チヌ、グレ、タカノハ、イサキ、アイゴ、ボラ。大魚群です。

牟岐川の流れ込みによって、川水と海水の混ざる"ゆらゆら帯"の視界。

その、ゆらゆらのなかに、群泳するチヌのデカイこと。

グレも、黒い子と灰色の子がいて、とにかくデカイ。

チヌのでかい子は、頭が大きくクチバシも発達しているので、噛まれたら大変です。

ちょっとお仲間に加えて、という感じで、じっとして浮かんでいました。


牟岐駅に停車中のディーゼルカー。

鐵ヲタのヒツジが夢中になっておりました。

白と空色は、JR四国のお得意のカラーのようです。

海辺を走る汽車にとても似合っていると思います。

ところで、牟岐とかいて、むぎ。

徳島市から沿岸の道中、麦畑ばかりでしたので、牟岐とは、麦の、旧名かも?


道ばた、しきりに目にした「海賊焼」の看板やノボリ。

海賊とか、水軍とかに目のないヒツジが騒ぐので、入ってみたところ。

貝類の炙り焼きのことでした。

右から、時計回りで、ヒオウギ貝、サザエ、大アサリ、ナガラコ。

ヒオウギ貝は、洋菓子マカロンのヒントになったのではと思うほどの鮮やかさ。

シェル(ホタテ)に見えてちょっと違うマカロン(日和佐の海賊舟というお店にて)


海賊焼きも食べたことだし。

身体の海水を洗い落とすために、もうひと泳ぎの日和佐川。

クリアな水のなかに、まだ小さな鮎たちが縄張り作りの準備をしていました。

橋脚には、網を持った女の子が立ち泳ぎで、なんとかゴリを捉えようと一生懸命。

これは、ほんとに、いまの日本の現実なのだろうか?

いい日本が残っているのが四国、という人がいます。

私はちょっと違うように思うのは、いい日本が"残って"いるのではない。

いい日本を"残そう"としているのが四国の方々ではないかと。

でないと、こんなキレイな、夢のような、川や砂浜は、残せないのではないかと。

2年前の春、四国三郎・吉野川の「第十堰」に来た時のことを思いだしました。

↓その時の光景は、こちらをコピペにてご覧下さいませ。

http://macobusa.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html


川泳ぎを終えて。

まだエサが大量に残っているので日和佐川の河口へ。

クルマ横付けの堤防を見つけてちょっと投げ入れました。

結果として、一度もアタリはなかったのですが、ひと騒ぎが起きてしまう。


ニャーゴがすりよってきたので、おみやげのキスゴを渡したら大騒ぎへ発展。

ボクも、ワタシもと、なんと7匹のニャーゴ(推定兄弟姉妹)に取り囲まれる。

キスゴはまたたく間になくなってしまい、結局、大本命様まで捌くことになる。

切れないナイフで必死に腹を抜き、皮を剥いで7等分に切り分ける。

ニャーゴたち、スーパーエキサイトしておりました。よほど旨かったらしい。

おみやげはなくなりましたが、これはこれで、地域の動物たちのお腹へ。

よかった、ヨカッタ、よかっただと思います。


空港で、徳島ラーメンのハーフ(370円)を食べる。

適量、いい塩梅、甘くフルーティーなスープが気持ちによく合いました。

潮風、潮路に晒されてくると、甘いスープがマッチするような感じ。

来月、私の住む街でも、阿波踊りがあります。

ああ、また来たいな徳島、この世の楽園を残す徳島。

という思いもつかの間、あっという間の羽田の現実なのでした。

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